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温室効果ガスはなぜ増える?

ページ番号:523-562-870

更新日:2018年2月9日

温室効果ガスってなんだろう?どうやって増えるの?都市くん

温室効果ガスの代表的なものは、二酸化炭素です。

二酸化炭素は、おもに化石燃料(石炭、石油、天然ガスなど)を燃焼させると発生します。例えば、私たちの生活に不可欠な電気などのエネルギーを作るには、大量の化石燃料が使われており、大量の二酸化炭素が排出されています。 また、自動車に乗れば化石燃料であるガソリンを燃焼させるので、ここでも二酸化炭素が発生します。つまり私たちの生活が、エアコン、テレビ、冷蔵庫など、たくさんの電化製品に囲まれ、自動車ですきなところへいつでも行けるような、便利なものになればなるほど、地球上には大量の二酸化炭素が排出されることになり、地球温暖化を加速させているのです。
また、エアコンや冷蔵庫に冷媒として使われているフロンや、生ゴミや水田などから出るメタンなども温暖化の原因となる温室効果ガスです。

温室効果ガスはこうやって増えている


家庭からの二酸化炭素の排出量が増えています

これら電化製品を使用するための電気を作る時に、たくさんの二酸化炭素が排出されます。



自動車台数、走行量の増加

自動車からの温室効果ガスの排出量は、自動車の台数がふえればふえるほど、道路が渋滞すればするほど多くなります。



さらに、二酸化炭素を吸収し、酸素を排出してくれる熱帯雨林などの森林は、農地の拡大などにより伐採され、地球上からどんどん失われています。
森林が減少したことによって、森林からの二酸化炭素の吸収量が減少してしまったことも、温室効果ガスが増え続けている原因です。

おんだん博士僕たちがたくさんのエネルギーを消費して、生活が便利になればなるほど、温室効果ガスは増えるんだ!

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このページの担当は気候変動対策部 計画課です。


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