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更新日:2022年6月1日
【質問一覧】
Q1 新築住宅への太陽光発電設備の設置義務化は、いつから開始されるのでしょうか?
A1 現時点では制度の検討中であり、開始時期も決まっていません。
Q2 新築住宅への太陽光発電設備の設置義務化は、これまでどのように検討されてきたのでしょうか?
A2 東京都環境審議会において、多様な分野の専門家により審議してきました。
これまでの審議内容を踏まえ、同年5月24日に「中間のまとめ」がとりまとめられ、翌25日からパブリックコメントを実施しています。
Q3 住宅購入者に太陽光発電設備の設置が義務づけられるのでしょうか?
A3 現在検討している案では、義務の対象者は、年間2万㎡以上の建物(住宅・ビル)を建築する大手事業者(50社程度の見込み)です。
Q4 全ての新築建物に太陽光発電設備を設置しなければならないのでしょうか?
A4 全ての建物に一律に設置を求めるものではありません。
義務対象の事業者がどの建物に設置するかは、日照条件や住宅購入者の意向なども考慮して、柔軟に決定することができる仕組みを検討しています。
Q5 設置費用はどのくらいかかるのでしょうか?
A5 4kWを設置する場合の設置費用は、約92万円※と試算されます。
電気代削減と売電により、10年程度で賄うことができます。
※(株)資源総合システム調べ 23.1万円/kWより
Q6 太陽光発電設備の設置義務化で、住宅購入者の負担が増えるのではないでしょうか?
A6 太陽光発電設備の設置には、リース等の初期費用がゼロ円で設置できる民間ビジネスの手法があります。新たな制度では、このような手法を利用できるよう検討しています。
初期費用ゼロで設置できる手法例:リース・電力販売(PPA)・屋根借り
Q7 発電した電気を使うことで、どのくらい電気代が節約できるのでしょうか?
A7 標準的な戸建住宅に4kWの太陽光発電設備を設置した場合、電気代削減と売電により、毎月1万円(2人以上世帯の家庭)の電気代が7,700円、年間では92,400円もお得になります。
Q8 太陽光発電設備を設置するメリットはあるのでしょうか?
A8 電気代の削減だけでなく、災害時にも家電製品やスマホを使うことができ、さらに脱炭素化にも貢献します。
Q9 太陽光発電設備の設置後のメンテナンスはどうすればいいのでしょうか?
A9 発電量を維持するためや、安全にご使用いただくために、定期的に保守点検することが推奨されています。
Q10 太陽光発電設備は家電のようにリサイクルもできるのでしょうか?
A10 リサイクルすることができます。首都圏においても複数のリサイクル施設が稼働しています。
Q11 太陽光発電設備が設置されていると、水で消火できないと聞きました。どのように消火するのでしょうか?
A11 太陽光発電設備が設置されている建物でも、適切な対策をとったうえで、放水による消火を行っています。
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