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更新日:2022年4月18日
コロナ禍において、密閉空間を避けるための換気が求められており、空調の効率低下等によるエネルギー消費量の増加が見込まれます。こうした中にあっても、脱炭素社会の実現に向けては、エネルギー消費量とCO2排出量の増加を抑制する取組が必要です。
そのため、東京都では、都内で中小規模事業所を所有又は使用する中小企業者に対し、換気の確保と、エネルギー消費量及びCO₂排出量の増加抑制を両立できるよう高効率な換気設備と空調設備の導入を支援します。
事業概要
項目 | 内容 |
---|---|
助成対象者 | 1 中小企業者等 2 上記と共同で事業を実施するリース事業者又はESCO事業者 |
助成率及び 助成上限額 |
2/3(上限額1,000万円) |
助成対象設備 | 1 換気設備【必須】(更新・増設・新設を対象) (1) 高効率換気設備(比消費電力が0.4W/(㎥/h)以下) (2) 熱交換型換気設備(JIS B 8628に規定されるもの、熱交換率40%以上) ※助成対象施設については、募集要項等を参照 (3) 換気・空調一体型設備(高効率空調設備の助成要件を満たすもの) 2 高効率空調設備(更新のみ対象) (1) 電気式パッケージ形空調機※1 (2) ガスヒートポンプ式空調機※2 (3) 中央熱源式空調機※3 (4) ルームエアコン※4 いずれも更新による省エネ化が見込まれることが必要 ※1 都内の中小規模事業所における地球温暖化対策推進のための導入推奨機器指定要綱(以下「導入推奨機器指定要綱」という。) のエアコンディショナーの指定基準を満たすもの又は総量削減義務と排出量取引制度における都内中小クレジット算定ガイドライン (以下「クレジット算定ガイドライン」という。)の高効率パッケージ形空調機の認定基準を満たすもの ※2 導入推奨機器指定要綱のガスヒートポンプ式冷暖房機の指定基準を満たすもの又はクレジット算定ガイドラインの高効率パッケージ形空調機の認定基準を満たすもの ※3 クレジット算定ガイドラインの高効率熱源機器、高効率冷却塔、高効率空調用ポンプの認定基準を満たすもの ※4 最新の省エネ基準に基づく統一省エネルギーラベル4つ星以上 |
助成対象経費 | 助成事業の実施に要する以下の経費 設計費、設備費、工事費、処分費 |
助成対象事業の 主な要件 |
1 都内で所有し、又は使用する中小規模事業所における導入であること。 2 助成対象設備を導入する事業所について、地球温暖化対策報告書を提出すること。 (工事完了時及び工事完了の翌年度から3年間) 3 換気設備の導入により、事業所における必要換気量が確保されること。 |
その他 | 令和4年3月1日から同年4月18日までに契約・発注した経費で、本事業の要件を全て満たすものについては、助成対象となります。 |
申請受付について
申請受付は、クール・ネット東京にて実施しています。
申請の際は、オンライン申請も可能ですので、ぜひご活用ください。
【ホームページ】
クール・ネット東京
URL https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/vent(外部サイト)
【お問合せ先】
クール・ネット東京 TEL:03-5990-5089
お問い合わせ
このページの担当は気候変動対策部 家庭エネルギー対策課です。
