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東洋興業株式会社の取組

ページ番号:279-038-285

更新日:2020年7月10日

PM2.5や光化学オキシダントを低減させていくため、その原因物質である窒素酸化物(NOx)や揮発性有機化合物(VOC)の削減に取り組むClear Skyサポーターを紹介します。

大気環境に配慮した運転に取り組む事業者紹介

東洋興業株式会社 代表取締役社長 髙野正司さん

東洋興業株式会社では、一般廃棄物処理業や産業廃棄物収集運搬業を行う中で、大気環境の改善に向けた取組を行っています。Clear Skyサポーターとして、 NOx排出削減取組メニュー①「エコドライブの実践」をはじめ、6つの排出削減取組メニューを実践しており、東京都貨物輸送評価制度への参加やGマーク制度※1 の認定取得なども行っています。様々な環境への取組が評価され、グリーン・エコプロジェクト※2『トップランナー賞』 を受賞されました。東洋興業株式会社の代表取締役社長 髙野正司さんにお話を伺いました。

※1 公益社団法人全日本トラック協会
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://www.jta.or.jp/gmark/gmark.html(外部サイト)
※2 一般社団法人東京都トラック協会
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。 http://www.tta-gep.jp/green/(外部サイト)

走行スピードを抑えたエコドライブで、事故の発生を防ぐことができる。それが大気環境の改善にもつながっている。

自動車で走行する際に、加減速の少ない運転やアイドリングストップの実践などのエコドライブを行うことにより、窒素酸化物(NOx)などの大気汚染物質の排出を削減することができます。そこで、エコドライブの取組について教えていただきました。

「以前から、第一の目標を交通事故の防止としており、事故を減らすためにはスピードを抑えることが重要であるため、エコドライブに取り組みました。清掃業という環境に関わる仕事を行う以上、環境問題は私たちの業務すべてに関係していると思います。」


東京都貨物輸送評価制度の評価証明書とグリーン・エコプロジェクトのトップランナー賞

エコドライブの実践として、行っている具体的な取組を教えてください。

「事故ゼロを目指すために走行管理表の作成を行っています。毎日、車に燃料を入れた時には必ず運転手が管理表に給油量などを記入します。運転手1人1人が1ヶ月の目標燃費を考えまして、それに対して毎日の給油量と走行距離と小数点第二位までの燃費数字を出してもらっています。そして取組に対してのコメントを自分なりに書いてもらいます。

運転手が燃費が悪いことに気付けば、何が原因なのかやはり興味を持つと思うんですよ。管理職の意識もこの取組を行うことによって自然と上がってきています。

燃費が改善されれば事故も減る、経費も削減できる。それが走行管理表という取組の内容ですね。

走行管理表の作成は、グリーン・エコプロジェクトを始めたころからずっと取り組んでいます。CO2が削減されると杉の木で表現されるのですが、それがなんとなく増えてきて『すごいな』と目に見えてきます。上がった時もあれば下がった時もありますが、エンドレスで燃費が良くなることはないので、良い状態をどう維持するのかが目標になっています。」


走行管理表を用いて、車両ごとの燃費データの収集を行っている。

「また、ドライブレコーダーやデジタルタコメーターを車に設置して、走行スピードの確認をしています。その日の走行スピードが100点満点の点数で表示されるので、ドライバーから点数を聞かれることもあります。少しでもスピードを超過したら、管理職からドライバーに注意を行うようにしていますので、おのずとドライバーも走行スピードを意識するようになりました。

法令で定められた日常点検や3か月点検なども、社内の整備管理士や運行管理士がしっかりと行っています。」

若い管理職が社内を動かす大きな力に

どのように皆さんに取組を実践していただいたのでしょうか?

「毎日毎日、向こうが根負けするくらいにお願いしました。最初はコメントも書いてくれない。とても苦労はしましたね。

今の若い世代が管理職になってからは、同世代の運転手が多いものですから、管理職の話をより一層聞いてくれるようになりました。いいバランスが取れていると思います。」


若い管理職として会社を支える業務係長の岡さん

若い管理職の協力を得られた理由は何でしょうか?

「管理職がみんな元々ドライバーだったので、事故に関する意識が高かったというのはあったと思います。事故を起こすと仕事がなくなる、ということが分かっている。仕事は信用で成り立っていますから、事故が多ければ、信用がそれだけなくなってしまいます。そのために日々、努力していると思います。『会社のため、自分の職場を守るため』だと思いますね。事故も減ってきていますし、燃費も良くなってきています。」

燃費が良くなれば事故も防止でき、経費も削減できる。会社の経営にも、エコドライブが活きている。

Clear Skyサポーターに期待することを教えてください。

「Clear Skyサポーターはまだ始まったばかりのため、今後どういう形になっていくのか分かりませんが、まず参加してどのような取組ができるか考えていこうと思って参加しました。他にも様々な制度があるので、どのようにリンクしていくのか注目しています。」

環境への取組について感じていることは何でしょうか?

「燃費の改善が経費の削減につながったことは、間違いない。経営側にはありがたいことですね。燃費が改善されて事故も防止できていますので、燃費を気にしたことは様々な面で良かったですね。燃費が良くなれば、事故も防止でき経費も削減できる。すべてが良い方向に向いていますね。

当たり前のことを淡々とこなすことは、実際には難しいことだと思いますが、それが成果につながってくるのだと思います。」

お問い合わせ

このページの担当は環境改善部 計画課です。


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